March 22, 2019

イエズス会の増田師が急逝したことを悼んで、彼の編纂になる「カトリック神学への招き」を注文する。けっこうおもしろかった彼のブログも亡くなってすぐに見たらもうページが消えていた。一度読んだだけだったが面白かったので保存しといたのだ。切れる人で面白い人だったのに。
 アモロス師(健在)のラテン語の教科書を買った。内容と不釣り合いな漫画のような挿絵がいっぱいあって、まさか、まさか、と思ったがやはり漫画は(イラストというの?)カトレット師だった。
 ノルベルト・オーラーの「巡礼の文化史」を大学で借りてきて読んでいる。何かちょっと変だ。内容的には無論面白いのだが翻訳がちょっと?
 カンティガを今年200曲訳すことを決めており、今108曲終わったところ。達成できるのでしょうか? すごい話があった。若い男が神の罰でレプラになり、人里離れて隠棲する。彼は日に1000回Ave Mariaを唱える。するとマリアが出現し、胸をバっとはだけて乳房を出し、母乳を彼にシャーっと注ぎかけると肌がきれいになり、レプラは治ったというもの。リープ・フラウ・ミルヒだ。何か漫画みたい。母乳ってそういうことにためにあるんだっけ?

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March 21, 2019

詩と音楽の時

ようやく決まった。
10月19日(土)午後3時から荻窪の衎芸館という個性的な(オーナーも個性的)小ホールです。全体の監修と音楽(ピアノ)は私、杉本ゆり、朗読は小野田由紀子さんという舞台女優です。ところが、なんと小野田さん、土曜日23日にNHKで「天皇 運命の物語」というドキュメンタリ―番組に、美智子皇后の役で出演します。タイプも雰囲気も全然違うので顔をぼかしてあるそうですが。普段は舞台ですがたまーにテレビにも出ているようですが私は一切テレビを見ないので。しかし美智子様役の彼女は見てみたい。どうやって彼女が美智子皇后を演じるのか。
 近くになったらまたブログでお知らせしますが、45人限定なので完全予約制です。演劇関係の人たちは直前にバタバタと申し込してくるけれど、今回はそれが通用しないかもしれないなあ。子供は入場できず、バリアノンフリーです。緑に囲まれ、外からの光と緑がホールを包み、なかなかいい雰囲気です。

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火曜日の日誌

(ココログメンテナンス中で記事がアップできなかった)
生協で野菜買うのを控えていたので冷蔵庫その他の野菜庫がからっぽになった。これは余らせて腐らせることなかったという満足感で気分のいいもので、冷蔵庫の底のほうをきれいに掃除し、新しく、新聞紙を敷き、その上に福島の米が入ってくる2キロ用の分厚い紙袋を並べていく。これは実に野菜の保存に適している。米の保存にもいいものだから。新聞紙でくるくる包むのは面倒だし、こうやって野菜を立てておく。そうして生協じゃない地元野菜を買い足す。春キャベツがおいしそうだったので、夜、春キャベツ(新キャベツ)をつかってペペロンチーノを造る。玉ネギスープも。
 先日山で一緒になった優しい奥さんが「山から帰ったらお腹に優しいうどんを食べるの。肉も入れてタンパク質とって。そして豆腐も入れて」というので「うどんに豆腐?かたくずれしませんか? 「しないの。最後にちょっと湯通しする感じで」 おいしそうだなあ。その奥さんに教わったほうれんそうと舞茸の塩炒めもときどきやっている。
 21日の登山は様々な事情で中止になった。

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March 18, 2019

学的メモ

モサラベの聖務日課の応唱詩編のtonusについてのRandel,の本、時折図書館で借りるのだが、歯が立たず、今回もどうせだめだ、返却しようと思って持ってでた。しかし行きのバスのなかで序文をパラパラ読んでいたら、なんか面白い! ああ~、返すのもったいない。しかしきょうは大型本をリュックに背負って帰るつもりだから他の本は持てない、ということでレオンの伝統のネウマのところだけコピーした。私は、本の半分を占めるAppendixに圧倒されてくじけていたのだが、付録部分はいいとしてトレド、リオハは後回してとりあえずレオン写本の所から読むぞ。

 きょう借りたのはスペイン音楽学会から出ているAntifonario Visigotico Mozarabeである。前回図書館に行ったとき、「破損が激しい資料なので館外貸し出しができない」というラベルがぺたっと貼ってあった。古いファクシミリ版だがどこもまったく破損してないじゃないか。それどころか利用された形跡もない。フランス綴じがそのまま閉じられているので閲覧できない。あとから抗議を申し入れた。「全く破損してませんし、ちょっとやそっとでばらけるしろものではありません。貸出許可すべきです。そしてフランス綴じのページを全部カッター入れて利用できる状態にしてください」と。そうしたら、貸出許可が下りたのできょうは覚悟して大きなリュックを背負ってK音大に。
 とりあえず必要なところをコピー依頼したのだが、私が欲しかった楽譜が載っていないフォリオが来てしまった。他文献からフォリオ数を確認して、あそこのファクシミリにあるはずと思ったのだが誤訳だったのかな?やはり自分でみないと、ということで今は私の家にある。サンドミンゴのイストリアについての論文に引用されているので聖務日課のどういう区分に載っているのか確認し、Psallendum,,,,という事を確認し、フォリオを見て行くとすぐに見つかった。だいぶモサラベ写本を見慣れた。前はあのすざまじいネウマを見るとおじけづいていたが。
 

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March 17, 2019

4月講座

中世聖歌を学ぶ会の51回目、4月講座のご案内です。

3月と日程が近くに詰まっていまして、4月6日(土)午後2時~と、8日(月)午前10時~になります。

Duo Seraphim(2人のセラフィムが)という有名な聖歌なのですが実は私も歌ったことはない三位一体のラテンイムヌスです。2月に三位一体のラテン聖歌史について詳しく講座でお話しましたが、連続して三位一体賛歌をとりあげたくなりました。セラフィムが呼び交わす旧約のイメージでトリスアギオンが含まれますので期限は古いと思われます。フランシスコ会はこの冒頭を引用して会固有のアンティフォナを造りました。
 もう一つはコルトナの守護聖人であった天使ミカエルへのラウダです。

 必ず予約をお願いいたします。

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観れなかった映画

きょうはショックな日でした。早朝起きて、起きれたことを感謝しつつミサに行き、カトレット師にとなりの修道院でカタロニア語の指導を受け、どうしてもわからない文章の訳を聞き、バスで三鷹に出て、三鷹から芸術文化センターに行き、ネット会員登録の更新手続きをし、帰宅して、カンティガの訳とかやって午後は武蔵野プレイスに映画に行くことに決めていた。映画会のチラシを手にしてから何か月もずーっと楽しみに心待ちにしていたんだ。日曜の午後、「天のしずく:辰巳芳子の命のスープ」というドキュメンタリ―映画を地元で無料で観れるなんて素敵だ。きょうも朝から「いよいよ映画観れるわ」とワクワクしていた。しかし1時間くらい並ばないといけないと覚悟はしたけれど、天気いいからちょっと洗濯して、そして優雅な気分で映画観るためにはズボンじゃなくてモン族のスカートに履き替えて、モン族のアンティークバックを持って、だから自転車には乗れず、しゃなしゃなと歩いて図書館に向かった。ガーン!すごい行列。100人限定なので、もれてしまった。ああ~~!!ショック。洗濯なんかするんじゃなかったチキショー。着替えなんかせずに自転車に飛び乗ってけばよかった。何か月も何か月もこの日を楽しみにしていたんだよ~
゜゜(´□`。)°゜。゚゚(´O`)°
 ゚茫然自失でユニクロなんかにいってみたが、ますますつまらない。せっかく2時間あいたんだ、この時間を有効に使おう、ということで家に帰り、勉強とか進めてみようと思ったが帰ったとたんはりつめていたものが解けたようになり、どっと睡魔に襲われ、ふて寝してしまった。梅酒飲んでベッドに。イエズス会の若い司祭が酒の飲みすぎて肝臓をやられて帰天したということを今朝知ったので、そのショックもあり、きょうは断酒するつもりだったのにすっかり忘れて飲み寝。
 ま、少し寝て気をとりなおし、Banco rari写本の各論を書こうとパソコンに向かい、書けるところから字を埋めていく。それからピアノを少し弾く。

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March 16, 2019

先日、山で知り合った優しい奥さんが「舞茸ってホウレンソウと一緒にさっと炒めるとおいしいのよ」と言っていた。「味付けは?」と聞いたら「塩を少し。それでいいの。たれにちょっとつけることもあるけれど。」、「たれって?」「焼肉のたれとかをちょっと」
 やってみたらほんとうにシンプルでおいしかった。オリーブオイルで舞茸とほうれんそうをさっと炒めて塩をするだけ。

 明日は久しぶりにミサのあとカトレット師にお会いできる。勉強もみてもらいたいが、カタロニア語のことを少し。

 ラウデージでいつも歌わせてもらっているカルメル会のVeanteについて、ある勉強会で話をしなければいけないことになった。いけないことに、、といっても思わず自分から申し出たことなのだがいったん取り下げて、でもやはりできる範囲で話すということに。

 シロス修道院の図書館長の司祭からメールきていた。「貴女の来訪はいつでも歓迎する。どうぞどうぞ」というもの。音楽の先生P神父さまに英語でメールしたらスペイン語で返信きたけれど、ま、お互いにおぼろげには通じている。サンミリャン・デ・コゴーリャはあきらめた。交通の便がすごく悪い片田舎に2か所以上行くのはきつい。スペインの古い都市をまわり、モサラベ聖歌に登場する殉教者の殉教地、カンティガにしょっちゅう出てくる某マリア教会に。

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March 15, 2019

打ち合わせに

詩と音楽の時の本番の会場に打ち合わせにいく。初めて使う個人経営の個性的なホールでオーナーも個性的。でもコンツェルトザールのHさんもかなり個性的だった。2人の女性には共通点がたくさんあることに気づく。私はHさんにはとても気に入っていただけて友好的にお付き合いし、娘もかわいがっていただいた。今回もうまくやっていきたいと思う。いいホールは音楽家も一緒に育てて盛り上げていかないと。
 そのあと、銀座にいく。有楽町から、とある画廊まで歩いたのだが、もう駅周辺のプランタンとか西銀座デパートとかなくなっているのでもう方向を見極めるのにドギマギ。ピアノの生徒さんのお母さんで画家になった方がいて彼女の個展なのだ。作品の成立とタイトルについて不思議なお話を伺えて楽しかった。「ゆり先生だから話したんですよ。普通の人にはいいませんし、フェイスブックにも書くべきではない内容でしょ」、といいながら。美しい和服姿に化粧気ゼロ。完全すっぴんの魅力的な人。絵の苦手な彼女が画家になるということ自体不思議な神秘的なことなので大変興味深い。
 そのあと教文館まで行き、ドサドサドサっと本を買う。私が自前で払うのではないので、もう楽しくカートにどんどん入れて。

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March 14, 2019

メモ

サンドミンゴのイストリアについての論文をやっと訳し終わったが、最後のほうは難しくて何がなんだか。レコンキスタ前後の記譜の混乱とか、挟まれていない、前に書かれたオリスクスとか図例もないのでわからないがとにかく日本語にしておいた。きょうからはLudwig Vonesの論文、イベリア半島におけるローマ典礼の受容というか、変容というか、そういうのを読んでいく。

 カンティガは103曲目を。今年中に200曲いくのか・・・?

 G家の同僚が井の頭公園でやっている「リス祭り」の新聞の切り抜きを持ってきてくれた。吉祥寺教会のすぐそばでもあるし、日曜日に行ってみようかな。
↓これは従姉妹がくれたリスの紙細工

Photo


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フランシスコ

先日、某修道院のレッスンの時間を少し使ってフランシスコの話をさせていただいた。長崎での原稿をほぼ再利用したものだけれど。そのあと少し、ディスカッションしようと思っていた。あるシスターが、塩野七海さんの「ルネサンス」という本を読んでいたら、フランシスコがルネサンスの出発点だって書いてあったのよ。あの人はカトリック嫌いな人でしょ。でもフランシスコを評価していたのね、という。フランシスコがルネサンスの出発点というのは、たぶん、自分の思考と個性でもって神に近づこうとしたからでしょう。上からくるドグマを鵜呑みにするのではなく。ヤマザキマリも「偏愛的ルネサンス絵画論」でそんなことを書いていた。

 G家でもらった大量の不用カレンダーで時間のあるとき毎日毎日、封筒やブックカヴァーを作り続ける。カレンダーは紙が丈夫なのでガッシリした実用的ないい封筒が作れる。カレンダーとして見た場合、部屋には飾りたくないなと思っても、封筒にすると素敵になったりもする。また絵柄は気に入らないものは裏紙を表にして白いA4サイズの封筒を作る。これも丈夫でペラペラではくて、楽譜を郵送する時など安心。どっち側の面も使いたくないようなものはごみ箱、ゴミいれを造る。修道院でやっているような。または四角く切ってメモ用紙に。というわけで紙の再利用は私の趣味。

 サンドミンゴのイストリアについての論文あと少しで訳し終わる。ネウマのことが最後に細かくでてくるが、実物を見てないのでいまいち腑に落ちない。でもとりあえず訳しておく。少しづつ、少しづつ、1ミリづつ前進。

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